今日は 土用の丑の日!
せっかくなら美味しいうなぎが食べたい…ということで、
奈良県奈良市元林院町19番地にある鰻屋「梅鉢」さんへ行ってきました!
明治創業の老舗「菊水楼」が手がける鰻専門店

この「鰻屋 梅鉢」は、明治24年創業の老舗料亭「菊水楼」の鰻専門店。
2025年7月14日にオープンしたばかりの新店舗ですが、もともと「お茶屋 梅鉢」があった場所をリノベーションしており、外観・内装ともにとても趣ある落ち着いた空間でした。
お店は2階建てで、靴のまま上がれるスタイル。
格式ある外観から想像するよりも、意外とカジュアルな雰囲気です。
もともとお茶屋だった建物を活用しているため、廊下に段差があったり、天井が低い場所があるなど、少し注意が必要なポイントも。
廊下は人が一人通れるほどの幅なので、車椅子での来店はやや難しい印象です。
また階段はやや急な印象があるため、足腰に不安がある方は予約の際に1階席を希望しておくのがおすすめです。
注文したのは「うなぎまぶし 蒲焼」

今回いただいたのは「うなぎまぶし(蒲焼)」。
もうね、うなぎがふわっふわ!!
柔らかくて、とろけるような食感…タレの甘さも絶妙で、ご飯にもほどよく染みていて最高。
まずは全体の3分の2ほどを、そのまま食べたり、途中で山椒をかけて風味を変えたり。
これだけでも満足感がすごい!
というか正直食べ切るのがもったいなくてたまらないのに、美味しくて箸が進みまくるという。
残りのうなぎは、出汁をかけていただく「うな茶漬け」スタイルに。
薬味は刻みネギ、大葉、ワサビ、柚子胡椒とバリエーション豊富。
さっぱりと優しい味わいに変化して、また違った美味しさを楽しめました。
また、お膳には食事と一緒に羊羹が添えられていました。(写真左上)
羊羹そのものも上品な味わいで美味しかったのですが、驚いたのは中にドライフルーツが入っていたこと。
おそらくいちじくとレーズン? 和菓子には珍しい組み合わせで、和と洋の融合を感じる一品でした。
ちょっとした甘味にも遊び心とこだわりがあって、嬉しくなりました。
支払い方法
現金だけでなく、クレジットカードやバーコード決済にも対応しているのが嬉しいポイント。
観光ついでにふらっと立ち寄っても、支払いで困ることがありません!
店舗情報
店舗名:鰻屋 梅鉢(※「菊水楼」系列)
住所:〒630-8221 奈良市元林院19番地
電話:050-1720-2005
※電話とWebから予約可能。
近鉄奈良駅から徒歩7分程度。猿沢池から1分以内。
※駐車場無しのため近隣のパーキングに駐車する必要があります。
定休日:水曜日
営業時間:ランチ 11:00〜14:45 / ディナー 17:00〜19:00
公式サイト:https://kikusuiro.com/umebachi/
お持ち帰り(テイクアウト)も可能なので、手土産・イベント時の弁当にもオススメ!
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