昨日…2024年元旦の夕方にスマートフォンから警告音が響き渡った。
緊急地震速報。
え?なに?どうすれば良いの?!とアワアワしながらドア開けたり、モッモフのぬいぐるみを頭に乗せたりしつつTVの部屋に移動。
数分後、揺れを感じた。
TVでは石川県の方が震源地であると報道されていて、奈良県のここでこの揺れなら震源地やその近隣は一体どれだけ揺れていたのかとゾッとした。(後日私のところは震度3だったと知るけど、震度4のように感じる勢いだった)
能登半島地震…津波が5m超えるところもあったようだ。
しかも逃げるの無理じゃないか?!って速さで到達のところも。
石川県には親戚が住んでいる。
曽祖母が存命の頃は毎年必ずお見舞いに行っていた。
その際、親戚の家にお世話になる年もあった。(ホテル宿泊の年も有り)
親戚のところは津波1m30cm超えという速報が流れていた。
今日のTVのニュースでは1週間は大きな揺れ(震度7)が起こる可能性を踏まえておくように、という警告があった。
大きくなくても余震は続いているだろう。
今回の地震警告・TV番組、東日本大震災で甘く見て逃げなかった人たちがいたからか、非常に警告感が溢れる不安を感じさせるような避難の必要性を訴えるものだった。
中には不安感を煽るような報道をするなと文句の問い合わせをしている人もいるらしい。
でもなかなか逃げない人たちがいたから、本来なら助かったはずの人も職務のために逃げることができずに最後まで市民に避難を訴えるサイレンや放送をして亡くならざるを得ない状況になった人がいた。震源地から遠い私ですら不安になる報道だけど、少しでも多くの人の命を助けるためには必要な報道だったと思う。
そして腹立たしいことは、インプレッション稼ぎた愚かな悪ふざけで混乱を撒き散らす投稿をSNSであげている人たち。
本当に助けを求めている人たちは助かってほしい。
でも「助けて!生き埋めにされてる!」って投稿していたやつが後で「ネタですw」とか投稿するのとかを見かけた。(すでにアカウントは削除されている)
やって良いことと悪いことの違いぐらい分かれよと思う。
しかも今日1月2日は羽田空港で飛行機同士(日本航空JAL・物資を輸送しようとしていた海上保安庁の機体)の衝突事故。
JALの方は負傷者はいるようだけど全員無事に脱出できた。海保機の方は6名中5名発見、そして安否不明。
どうか海上保安庁の方々も生きていてほしい。
海上保安庁は…機長以外は亡くなってしまったようだ。
どうか機長の快癒と亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
とんでもない始まりとなった2024年…。
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